スポンサーロゴとユニフォーム

日本にはJ1というプロサッカーがあります。
あなたはサッカーのユニフォームをじっくり見たことがありますか。
日本のJ1リーグのユニフォームを見てみましょう。
胸にスポンサーのロゴが入っています。
これはスポンサーだから当たり前のことです。
しかし、J1ができたころはスポンサーロゴについて、いろいろと論争があったのだそうです。
J1ができる前はもちろんスポンサーがありませんから、ロゴはなかったのです。
また、世界のサッカーユニフォームを見てみると、スポンサーロゴを入れているところとそうではないところがあります。
それぞれはサッカーの歴史の中で決まっていったことでしょう。
J1のスポンサーロゴはひらがなや漢字が使われている場合もあります。
日本人は服のデザインに英語などの日本語以外の文字を使いたがる傾向があります。
そのために日本語のロゴに違和感を覚えている人が多いのです。
しかし、スポンサーとしては英語でロゴを入れることなど何の意味もないことになります。
自社のブランドをアピールするためのロゴなのです。
ユニフォーム全体のデザインがそのロゴだけで、台無しになるといったケースはないと考えていいでしょう。
プロサッカーなのですから、スポンサーあってのチームです。
J1の各チームの経営状態はどこも厳しいという話をよく聞きます。
人気があるチームはまだ救われますが、そうではないチームは非常に厳しいのです。
ロゴを入れることでスポンサーの支援が受けられるのですから、デザインは二の次でしょう。
もっとも、これらのデザインは個人の好みが強いのではないでしょうか。