サッカーユニフォームの色について

サッカーは動きが激しいスポーツです。
また、グランドが広いですから、味方の選手と敵の選手を見分けるためには、ユニフォームの色が大きな役割を果たします。
プロサッカーでホームとアウェイでユニフォームの色が違っているのは、相手選手と同じ色にならないようにするためです。
このようにユニフォームの色を変えるのはバスケットと同じですね。
人は色には敏感なのです。
サッカーのユニフォームは原色の場合が多いようですが、その理由があるのでしょうか。
ワールドカップなどを見てみますと、それぞれの国の国旗の色をベースにしているケースが多いようです。
日本代表の場合は紺色と白を基調としています。
チームカラーというものです。
もちろん、学生のサッカーの場合でも同じようなものです。
上下を同じ色にする場合、違う色にする場合など色の種類は少なくてもたくさんの組み合わせが可能です。
自分たちの好みに合わせて、新しいユニフォームを作るところも多いのではないでしょうか。
ユニフォームは選手全員が同じ服装をしなければなりません。
また、プロの場合はホームとアウェイを間違ったりしてはいけません。
間違えてしまうと、試合に出場できないということになるのです。
それはどんなにテクニックがすごい選手でも同じことなのです。
上下のユニフォームだけではなく、ソックスなども同じでなければなりません。
もちろん、ジュニアや学生などの試合では大目に見ているケースもあります。
しかし、相手と同じ色は絶対に避けなければなりませんね。
試合が成立しないのです。